育児書や離乳食の本には「人参や芋などクセの少ない野菜の柔らかいところだけを茹でて、裏ごししてポタージュ状にしたものを与えましょう」というようなことが書かれているとおもいますが、あんまり真面目に読まなくても大丈夫です。

下記のポイントを参考にしてみてください。


ーーー1.野菜選びについて

最初の野菜は、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎなどがベターだとおもいます。
それは「クセが少ない」だけではなくて、日持ちするので家庭に常備しやすいことと、余っても大人用の料理に流用しやすいことが理由です。(カレーとか)

でもそれ以降は、スーパーで特売になっていた野菜や、旬の野菜を使えばいいとおもいます。

旬の野菜は、その季節に必要な栄養素が含まれていることが多いですし、特売に選ばれやすいのです。
我が家では、茄子、パプリカ、カリフラワー、蓮根、枝豆なんかも離乳食にしています。

ただ、野菜を選ぶ前には必ず「アレルギーの特定原材料7品目 推奨表示20品目」をチェックしてくださいね。(アレルギーについては、この記事でも言及しています)


ーーー2.野菜をペーストにする方法

野菜は、圧力鍋で煮ます。
皮を剥いたり、細かく切ったりする必要はありません。
きれいに洗ったら、ヘタや種を取って、そのまま(丸ごと)鍋に入れます。
 
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(これは、見切り品のカリフラワー1/2個、特売のパプリカ1個、もらいものの茄子1本)

野菜2〜3種類と、200〜300ml程度の水(量は適当です、野菜が半分浸っていれば十分です)を圧力鍋に入れて、蓋をして火にかけます。
中の水が沸騰すると、シュンシュンと音を立てて栓が閉まり、鍋の中に圧力がかかり始めます。
そこから6〜8分程度、弱中火で加熱を続けて(タイマーをかけよう!)火を止めたらそのまま粗熱がとれるまで15〜30分放っておきます。
触れるくらいの温度になったら、トングやおたまで野菜だけをすくい、ミキサーで撹拌すれば滑らかなペーストになります。
根菜など、ペーストが硬すぎる(スムーズにペーストにならない)ものは、茹で汁を入れて再度撹拌・調整します。
 
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(これは、茄子と、赤パプリカのペーストです)

ジャガイモは、皮を剥いてから茹でるとビタミンCが流れ出てしまうので、茹でてから皮を剥きましょう。
人参や茄子、蓮根などは皮ごと茹でて、そのままミキサーで撹拌して大丈夫、裏ごしも不要です。


ーーー3.野菜の量について

野菜を離乳食にする場合は、原則、各種・手のひらサイズに収めてください。
ジャガイモや玉ねぎは1個、ニンジンや茄子なら1本まで、パプリカは1個、カリフラワーやブロッコリーは半分まで。

野菜もお粥と同様、製氷器を基準に出来上がり量を調整します。
野菜は15mlのフリージングを使うと便利ですが、フリージングひとつ(15ml×12カップ=総量180ml)に1〜2種類の野菜を入れ切るくらいがちょうどいいです。

それ以上作ってしまうと、食べてもらえなかったときのダメージも大きいですし、冷凍による劣化も心配です。
【手のひらサイズ】わりと重要なので覚えておいてくださいね。


ーーー4.野菜の茹で汁について

育児書では「野菜の茹で汁を野菜スープとして子どもに飲ませる」と書いてあったりますが、あんなもんは飲んでも美味しくないし、水分補給としても中途半端なのでスルーしてください。

ただ、野菜から流れ出た栄養がたくさん入っているので、捨ててはいけません。ゼッタイだめです。
茹で汁を計量カップに入れて、220ccを計ったら、それでお粥を炊きます。

野菜の破片が茹で汁に浮いてるのが気になるなら、ザルで漉してから使うといいとおもいます。
お粥の作り方は、前回のブログを参考にしてくださいね。