波多野世奈 1990年 東京生まれ
「選り好みしない」をテーマに、コンビニから狩猟まで、食を軸にした生活・文化を勉強していました。

狩猟/獣肉販売を生業にしていた計5年間で島根→香川→岡山を巡り、
2019年3月 東京に戻って不動産屋に。
2021年8月 商業・事業用不動産 株式会社コラムを設立。

一都三県エリアをメインに、事業用不動産の売買賃貸仲介
テナントの事前誘致・収益化コンサルティングを得意としてます。

趣味は料理と外食と会話と狩猟採集。
最近はシングル育児支援とパートナーシップ契約について考えてます。

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sena.nagahama(a)gmail.com

半年ほど前、私は、島根県隠岐島の海士町という離島に遊びに行き、和牛の繁殖農家さんと出会った。 そして、「家畜の命を区切る」というテーマで文章を書いた。(『命を区切って分担するからお肉が食べられる。』) その文章を読んで「生産者の数だけ、答えがある」と連絡 ...

四月一日、東京都杉並区から島根県に移住した。 狩猟と、そのお肉に関する事業に携わるためだ。 私が移住した島根県の中央部は、低い山々が連なり、森林・竹林と水田・農耕地との距離がとても近い。 人も動物も、山と山の狭間で、そこに流れる川を囲んで生きているからだ ...

わたしが獲って食べた野生動物にも、生まれて育った過程がある。 だけど、その動物の生まれたばかりの姿を、わたしは知らない。 「お肉を食べるからには、命を落とす行程も知るべきだ。」 だったら、その命が生まれる瞬間も知るべきではないのか…そんな葛藤が生まれてい ...

先日、わたしの友人が、飼っていた烏骨鶏を絞めて、食べたと聞いた。 ただ育てていた烏骨鶏ではない。 名前をつけて、部屋の中で肩や頭に乗せて、一緒に新聞を読んだり、毎日のように写真や動画を撮って、可愛がっていた烏骨鶏だ。 わたしはショックを受けた。 狩猟をし ...

母は、私が狩猟を始めることに反対だった。 「スーパーに行けば肉が買えるのに、どうして生きているものをわざわざ殺す必要があるの?可哀想じゃないの?」と言った。 さらに、「お肉には、部落差別とか根深い問題がいっぱいあって、いろんな思想や信仰のひとがいる。あな ...

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